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身に覚えのある方はまず検査!HIV(エイズ)は早期発見が大切です

性感染症の中でも非常に怖い病気がエイズです。

エイズはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスによって引き起こされる感染症で、身体をさまざまな病気から守ってくれる免疫機能を破壊してしまう病気です。

性行為によって感染するケースが多く、中でも同性間の性行為によって感染する確率が高い特徴があります。



HIV感染者の推移




同性間の性的接触 異性間の性的接触
平成22年 744人 195人
平成23年 722人 206人
平成24年 724人 180人
平成25年 780人 194人
平成26年 789人 179人






HIV(エイズ)とは…


エイズとは、AIDS(Acquired Immuno-Deficiency Syndrome)の頭文字をとった略称で、日本では「後天性免疫不全症候群」と言います。

23のエイズ指標疾患(カンジダ症、クリプトコッカス症、ニューモシスチス肺炎、コクシジオイデス症など)が設定されています。HIVに感染していて、これらの症状が発症した時点で「エイズ」と診断されることになっています。

エイズにはHIV(Human Immunodeficiency Virus)が大きく関与します。日本語ではヒト免疫不全ウイルスという意味で、ウイルスやカビなどの病原体から身体を守る免疫の役割を果たします。

このHIVが体内のTリンパ球やマクロファージ(CD4陽性細胞)などに感染することで、これらの細胞の中でHIVが増殖します。

その結果、免疫に大切なこれらの細胞が体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなり、さまざまな病気を発症します。上記の23の疾患が発症した場合にエイズと診断されます。





気になる感染経路


HIVによる感染経路は下記の3つが挙げられます。


性的感染
HIVに感染するケースで一番多いのが性的感染です。男性の場合は亀頭部分の細かい傷から、女性の場合は膣粘膜から、精液や膣分泌に含まれているHIVが侵入して感染します。男性同士の性的行為においては腸管粘膜から精液中のHIVが侵入して感染します。特に腸管粘膜は膣や口腔粘膜よりも傷つきやすいので、HIVが侵入しやすいです。


血液感染
輸血や注射器・注射針の共用によって、HIV感染者の血液が他人の血管の中に侵入することで感染します。

輸血に関しては日本赤十字社において全ての献血血液を対象に厳格なHIV検査を実施しているので、感染の危険性は非常に低いです。また万が一、HIV感染者の血液によって事故が起こった場合は2時間以内に抗HIV薬の予防内服を行うことで、感染の危険性を低下させることが可能となっています。


母子感染
母子感染は、出産時の産道感染や母乳哺育による感染、胎内感染が考えられます。適切な母子感染予防対策を実施することで、現在では母子感染率を0.5%未満にまで低下させることができる時代になっています。


HIV




HIVの症状


HIVに感染してエイズが発症するまでには、大きく3つの段階に分類されています。


感染初期(急性期)
侵入したHIVは体内でTリンパ球などに感染して、急激に増殖していく期間です。発熱や頭痛などの症状がみられることもありますが、感染者の体内の免疫応答により、数週間程度で消失します。


無症候期
無症候期においては5年~10年程度続くケースがありますが、逆に短期間でエイズを発症するケースもあります。無症候期でもHIVは毎日100億個程度のペースで増殖していき、Tリンパ球はHIVに感染してどんどん死滅していきます。


エイズ発症期
Tリンパ球が少なくなることで免疫不全状態となり、さまざまな病気にかかりやすくなります。この状態をエイズ発症期と呼びます。





検査方法


HIV検査を受けることで感染したかどうかを確認することができます。HIV検査は全国の保険所などで受けられるだけでなく、無料かつ匿名で実施可能です。

医療機関でもHIV検査を受けることができますが有料となっています。





治療方法


現時点ではHIVを体内から完全に排除できる根本的な治療法は存在しませんが、抗HIV薬を利用することによってウイルスの増殖を抑えることができます。

そのため、エイズの発症を防ぐことが可能となり、長期間に渡って何不自由することなく日常生活を送ることができます。

抗HIV薬としては、核酸系逆転写酵素阻害剤10種類、非核酸系逆転写酵素阻害剤3剤、プロテアーゼ阻害剤8剤、インテグラ―ゼ阻害剤1剤が挙げられます。

HIVの血中ウイルス量が検出限界未満になるように抗HIV薬を組み合わせながら治療を施します。治療がスタートしたら、特別な場合を除いて継続して治療をする必要があります。





予防方法


HIVは血液や精液、膣分泌液などに多く分泌されるので、それらの体液が粘膜や傷のついた皮膚に直接触れないようにすることが予防のポイントです。

一番多い感染経路である性行為を実施する場合は必ずコンドームを使用するようにしてください。オーラルセックスの場合も、口腔粘膜から感染の危険性があるため、コンドームの使用をお勧めします。

コンドーム着用なしの性行為におけるHIVの感染確率は0.1%~1.0%と低い数値となっていますが、1回の性行為で感染するケースも存在します。


他の性感染症に感染している場合は粘膜などに炎症を起こしやすくなるため、よりHIVに感染する確率が高くなります。






早期発見が大切


HIV感染を早期に発見することで日常生活に支障が出る恐れを減らすことができます。

逆に感染発覚が遅れることで日常生活に支障が出てきたり、生命の危機に直面する恐れもあります。

保険所でのHIV検査は無料で実施できるので、少しでも身に覚えのある場合は早急に検査を受けるようにしてください。










性行為などによって身体に何かしらの異変を感じたらSTD(性感染症)に感染している恐れがあります。

性感染症は早期発見・早期治療が非常に大切です。そのまま放っておけば症状が進行していくだけでなく、完治するまでに時間もかかってしまいます。

できる限り早い時期に正しい方法で検査を行い、性感染症に感染しているかどうかを確認することをお薦めします。

下記に自宅で簡単に実施できるSTD検査キットを紹介しているので、性病に感染しているか気になる方は申し込んでみて下さい^^



ふじメディカル
ふじメディカル

スピーディーかつ匿名での検査も可能です

自社ラボで検査を実施するので、検体が届き次第迅速に検査をしてくれます。委託検査ではないので、スピーディーに検査結果を知ることができます。性感染症の検査を受けることが恥ずかしいと思っている方でも匿名で申し込むことができます。実名で申し込むことに抵抗がある方にもお薦めです。

さくら検査研究所
さくら検査研究所

家族に知られずに検査が受けられます

検査を担当するスタッフは管理医師のもとで国家資格を取得している臨床検査技師によって行われるので精度の高い検査を実施することができます。自宅以外に送り先を設定したり近くの郵便局留めにすることで、家族や勤務先の同僚などにも知られずに性病検査を受けることが可能です。


宅配ドクター
宅配ドクター

病院や保健所と同じ方法で検査ができます

PA法やハイブリッドキャプチャー法、SDA法、PCR法などの病院や保健所で実施される検査方法と同様の方法で検査を受けることができます。女性スタッフが親切丁寧にメールサポートをしてくれるので初めて性病検査を受ける場合でも安心して利用することができます。





 

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