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何度も再感染します!淋菌感染症の症状と治療方法を解説

淋菌感染症は毎年10,000人前後の感染者数で推移していて、さまざまな性感染症の中でも感染者数が多い傾向があります。

男性の場合は尿道炎や精巣上体炎を引き起こし痛みが伴います。女性の場合は子宮頸管炎から内膜、卵管、腹膜へと炎症の範囲が広がっていきます。

また、女性よりも男性の方が感染するケースが多いのが特徴の一つとして挙げられます。



淋菌感染症の推移





男性 女性
平成22年 10,327人 8,453人
平成23年 10,247人 8,076人
平成24年 9,248人 7,307人
平成25年 9,488人 7,591人
平成26年 9,805人 7,710人





淋菌感染症とは…


淋菌感染症とは、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)の感染による性感染症です。

淋菌自体は生命力が弱い菌なので、感染者の粘膜から一旦離れると数時間程度で感染性を失い、日光や乾燥、温度の変化、消毒剤などで簡単に死滅します。

そのため、性行為や性行為に類似する行為以外で感染するケースは非常に少ないです。しかし、1回の性行為で感染する確率は約30%前後となっていて、感染力自体は強いです。





主な症状


性別における淋菌感染症の主な症状は下記のとおりです。

男性
男性の場合は主として淋菌性尿道炎の症状が見られます。尿道に淋菌が感染すると、2~9日の潜伏期間を経て膿(うみ)のような分泌物が出てきて、排尿時に痛みを感じます。しかし中には粘液性の分泌物が出てきたり、無症状で感染している事例も存在します。


女性
女性の場合は子宮頚管炎の症状が見られます。女性は男性よりも症状が軽い傾向があり、自覚しないまま感染していることが多いという特徴があります。特に咽頭や直腸部位に感染した際は症状が自覚されないことが多いです。

妊婦が淋病を患っている場合は、出産時に赤ちゃんに感染する恐れがあります。感染した赤ちゃんは失明や関節への感染、血液への感染などの危険があるので十分に注意をしてください。


淋菌感染症は男女関係なく、何度も再感染するケースがあります。






そのまま放置するのはNGです


淋菌感染症を患ったにも関わらずそのまま放置していると、より深刻な症状に発展していきます。

男性の場合は、痛みを伴った精巣上体炎に進展していくことで造精機能に障害が起こり、不妊症に至る恐れがあります。

女性の場合は、骨盤内炎症性疾患(PID)に進展していきます。PIDは骨盤内に膿の溜まった膿瘍を形成して、長期間に渡って骨盤痛(腹痛や腰痛など)の原因となります。

そのため、早期発見・早期治療が何よりも大切です。



淋菌感染症




検査方法


淋菌の生命力は強くないので、検査委においての取り扱いにも十分に注意する必要があります。

死滅した菌からでも検出できる市販キットとしては酵素免疫法(EIA法)、液相ハイブリダイゼーション法、PCR法、LCR法が存在します。

これらの検査方法の中でもPCR法やLCR法は検出感度が非常に高いだけでなく、分泌物と尿の両方が検査の保険適用を受けています。

その他の酵素免疫法と液相ハイブリダイゼーション法は分泌物のみ保険適用となっています。





治療方法


淋菌感染症の治療方法は、筋肉注射のスペクチノマイシンや、経口投与のセフィキシム、オフロキサシン、ビブラマイシンなどが用いられています。

静脈注射のセフトリアキソンも有効な治療方法ですが、日本国内では保険適用外となっていて、治療費用が高額になります。





予防方法


淋菌感染症は性行為や性行為に類似した行為などから感染するケースが圧倒的に多いので、性行為に及ぶ際はコンドームを着用することで予防することができます。

また、オーラルセックスによる感染事例も非常に多いので、そのような行為に及ぶ場合は十分に注意して下さい。









性行為などによって身体に何かしらの異変を感じたらSTD(性感染症)に感染している恐れがあります。

性感染症は早期発見・早期治療が非常に大切です。そのまま放っておけば症状が進行していくだけでなく、完治するまでに時間もかかってしまいます。

できる限り早い時期に正しい方法で検査を行い、性感染症に感染しているかどうかを確認することをお薦めします。

下記に自宅で簡単に実施できるSTD検査キットを紹介しているので、性病に感染しているか気になる方は申し込んでみて下さい^^



ふじメディカル
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スピーディーかつ匿名での検査も可能です

自社ラボで検査を実施するので、検体が届き次第迅速に検査をしてくれます。委託検査ではないので、スピーディーに検査結果を知ることができます。性感染症の検査を受けることが恥ずかしいと思っている方でも匿名で申し込むことができます。実名で申し込むことに抵抗がある方にもお薦めです。

さくら検査研究所
さくら検査研究所

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検査を担当するスタッフは管理医師のもとで国家資格を取得している臨床検査技師によって行われるので精度の高い検査を実施することができます。自宅以外に送り先を設定したり近くの郵便局留めにすることで、家族や勤務先の同僚などにも知られずに性病検査を受けることが可能です。


宅配ドクター
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